Fast Ref
Ep.22 — [FAQ] アニメーションデータが消えます
Markdownダウンロード 画像込みダウンロード📂 Fast-Ref アニメーション消失防止・作業ガイド
1. 現象の把握(Issue)
- 状況:
Fast-Refでファイルを読み込むとき(Load/Add)、リグオリジナルに含まれていたアニメーションデータが消える。
2. リファレンスパイプライン(Best Practice)
基本は、リグオリジナルとアニメーションデータを次のように分離して管理するのが定石です。
| 区分 | リグオリジナル(Rig) | アニメーションファイル(Ani) |
|---|---|---|
| アニメーションデータ | X(Empty) | O(Data Included) |
| リグリンク状態 | オリジナルファイル | リグファイルが Link された状態 |
💡 案内: 3ds Max ベースのゲームアニメ制作では、このリファレンス型パイプラインが馴染みにくい場合があります。効率的な協業のための構成ですので、下記の解決策をご参照ください。

3. 問題の原因(Root Cause)
リグオリジナルにアニメーションキーが含まれていることが原因のデータ構成上の衝突です。
- 詳細: Fast-Ref はリグ読み込み時に最適状態を保つため自動でアニメーションをクリーンアップします。オリジナルにテストアニメなどが含まれると、アルゴリズムが混乱しデータが失われることがあります。
4. 解決方法(Solution)
✅ 案 A. リグオリジナルデータの整理(推奨)
- リグオリジナル内の不要なテストアニメは可能な限り削除してください。データ構造を最もクリーンに保つ方法です。
✅ 案 B. 自動クリーンアップを一時的にオフ
- [Option] → [General Option] で
Auto CleanUp Animationのチェックを外します。 - データ保存が必要な場合のみ一度限り使用し、通常は最適化のため再度オンにすることを推奨します。

✅ 案 C. [CONVERT] 機能でデータを保持
- 既存のアニメーションファイルを [CONVERT] で変換し、リグファイルに置き換えると、アニメーションデータを安全に保持できます。
- 参考リンク: Fast-Ref Convert ガイド
🚀 もっと知る: リファレンス作業の推奨環境
スムーズな協業とデータ管理のため、Fast-Ref が提案する最適な作業環境をご確認ください。フォルダ構成からパス規則まで詳しくまとめています。
👉 Fast-Ref リファレンスベース作業環境ガイド (文書下部の「整えるべき作業環境」セクションを必ずご覧ください)