BipedPlus

Ep.5 — スキニング前準備 · リグ/スキン階層 · SkinLayer Studio

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概要

スキニング(ウェイト)の本格作業を始めるに、BipedPlusがリギング用スキン用分けている理由を理解する動画です。
3ds Maxの標準スキニングがなぜ難しいか、SkinLayer Studioがどのように役立つかも説明します。

核心概念:2つの階層

BipedPlusリグは役割が異なる2つの層に分かれています。

[ リギング階層 ]   アニメーターが動かすコントローラー、コンストレイントなど
       ↕
[ スキンボーン階層 ] メッシュにウェイトが乗り、ゲームエンジンに送るボーン

覚えておくこと: ウェイトを付けるときは「スキンボーン」に付けます。コントローラーに直接スキンしません。
- スキニングの方法(ボーン追加・数値入力)はMaxでのやり方と似ています。
- 大切なのはどの階層のボーンを選ぶかです。

3ds Max標準スキニング — なぜ難しいか

問題 簡単に言うと
古い方式 UIとワークフローが2026年基準でも使いづらい
ボーンが多い Twist・Correctiveなどゾーンごとにウェイトを分けにくい
品質向上 昔のモバイルと比べてポリゴン数・ボーン数が増え大雑把では通らない
Envelope リアルタイムでゾーンを変える方式 — 複雑で遅くなる場合がある

BipedPlusリグでの推奨

  • Envelopeよりバーテックスごとに数値を直接入力する方式を推奨(動画基準)。
  • BipedPlusのようにボーンが多いリグはMax Skin Modifierだけで全部行うと非常に時間がかかる可能性があります。

SkinLayer Studioとは

レイヤー方式スキニング — フォトショップのように部位ごとに重ねてウェイトを積み上げます。

レイヤー例 担当エリア
Pelvis 骨盤のみ
Spine 背中・腰
Neck
Thigh · Knee 太もも・膝
  • レイヤーごとに塗ったエリア(マスク)があり、修正・左右ミラーが便利です。
  • 複雑なボーンがあっても1ゾーンずつ分けて作業します。
  • Max ビューポートと連動 — 再生しながら動きをすぐ確認。
  • 作業速度も比較的速い(制作チームの経験)。

SkinLayer StudioはBipedPlusとは別のツールですが、同じチームが開発中で、スキン作業を一緒に使えるように調整されています。

他のスキニングツールとの違い

  • 自動スキン中心のツール:胴体は問題ないかもしれませんが、フェイシャルやボーン数が多いキャラクターには限界があります。
  • レイヤーでゾーン管理する方式(SkinLayer Studioなど)が現時点でより管理しやすいという立場です。

実習前チェック

  1. Ep.1〜4 Build · Figure · Controller 完了。
  2. スキンするメッシュの準備。
  3. 骨盤 → 脊椎 → 脚… 大きな部位から考える。
  4. Max Skin ModifierだけよりSkinLayer Studioまたはチーム指定のスキンツールの使用を推奨。

Ep.6との違い

Ep.5(今回) Ep.6(次回)
なぜ分けるか、どのツールでスキンするか BipedPlus Skinタブでウェイト保存・読み込み・無効化

注意事項

  • チームにすでに優れたスキンツールがあればそれを使って構いません。
  • Ep.6のSkinタブデータ管理用 — スキンを描く画面とは異なります。

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